結婚式の前撮りってどんなことをするの?

「いま結婚するカップルの約七割が行っている前撮り、やはりこれだけの人々が希望するということはそれだけの魅力やメリットがあるためです。これから前撮りを検討する人にむけてそれらをご紹介いたします。」

・前撮りは一体どんなことをするの?

前撮りとは結婚式より前の別の日に新郎新婦が記念撮影することをいいます。別撮りという言い方もされるこれは結婚式当日では緊張してうまく撮影できない、違う衣装も着用したいなどの希望から行われることが多いです。
結婚式というのは非常に慌ただしく、準備は勿論ですが結婚式当日も挨拶周りや進行に忙しく、主役として紹介されることで緊張してしまい、写真撮影でも上手く表情が作れない、そんなこともあります。

結婚式での撮影は両家親族、ゲストみんなでの撮影もあったりと落ち着いた時間がとれず、またツーショットもその慌ただしい中での撮影になってしまい、あとで写真を見てみるとあまり気に入らない写真だった、なんてことも起こりえます。

それは結婚式が撮影専門の場所ではないからで、勿論式の間にもプロのカメラマンが撮影をしてまわってくれますがそれはまた別物、落ち着いて二人らしい撮影をしたい場合は前撮りがとてもおすすめです。
結婚式は和装、洋装が選べてお色直しもあります。ドレスもたくさんのデザインがありとても魅力的、そのため結婚式ではドレスを着用したい!と考える花嫁様が多いです。

けれど結婚にあたり本当は両方着用したい、そんな願いを叶えるために前撮りでは和装を選択するなど、結婚式では着用しない衣装を着て撮影できる、というのも魅力です。
またスタッフの方々はいますが、他のゲストがいないので二人らしい撮影が可能、スタジオでもロケーションでもリラックスした状態で撮影できるため自然な表情が作れます。

衣装によっては動きのある撮影もできたりと、自由度が非常に高いところも魅力的、撮影スタジオによっては撮影小道具を無料貸し出ししてくれるのでそれを使っての撮影も可能です。そうした小道具作りが趣味のカップルの場合は持ち込みも可能、自分達で納得のいくお写真が作り上げられるのです。

撮影にはスタジオ、ロケーションの二つがあり、どちらかを選択するか、あるいは両方撮影するプランを選ぶか、それはカップルのお二人に決めていただけるようになっています。
特にスタジオ撮影は人気で、天候に左右されることなく季節も選ばなく、かしこまったポーズであったり、寝転がったり、お姫様抱っこをしたり、スタジオという空間だからこそできる自由な撮影が出来ます。

思い出の土地で撮影したい、という場合はロケーション撮影が人気、ビーチや京都のような風情ある街並みは勿論、二人の思い出の土地に赴いてそこで撮影することもできるようになっています。

前撮りではこうした自由な撮影が可能で、納得のいく写真作りができます。仕上がった写真は結婚式当日に利用したり、年賀状に利用したり……今はデジタル化が進んでいるので写真データという形で渡してもらえるため200カットもの枚数をダウンロードできるところもあります。

・前撮りにかかる時間とは?

結婚式の前は準備に私生活に忙しく、仕事もこなさなければならない多忙な日々となります。そこで考えてしまうのが結婚式の前撮りにかかる時間、これを知っておくことでより正確なタイムスケジュールを考えることができます。

選んだプラン、場所、スタジオにもよりますが大体移動時間を含めて4~5時間程度が見込まれており、ロケ地が数カ所ある、衣装が複数の場合は半日以上かかる場合もあります。
基本的にこれらはプラン化されており、その前撮りスタジオでメニューを見ると一目瞭然、使える時間と予算に応じて選んでいただくのがおすすめです。

またスタジオ撮影の場合はあまり関係ありませんが、ロケーション撮影メインの場合心配なのが天候、雨天延期は何回でも無料で行えるという良心的なところもあるので、ロケーション撮影の場合はそうしたスタジオの利用をおすすめいたします。

京都でブライダル撮影を行っている京都好日でも雨天延期は無料となっており、それでいて観光客が少ない早朝でも追加料金の発生はないです。一番シンプルなプランの場合はご来店からおよそ四時間程度で撮影を終了することも可能なため、余ったお時間は京都観光に使うなど、遠方のお客様もよく選んでいるプランとなっています。

忙しいとどうしてもイライラしがちでなかなか気が抜けないもの、結婚式の前というのはよりそれが顕著に出てしまいます。前撮りの日は写真撮影と同時に観光もして、リフレッシュできるようなタイムスケジュールを組むことができます。

またどうしても前撮りの時間がとれない場合は、結婚式で使うお写真は確保できないものの後撮りという選択もできるので、カップルお二人のご都合にあわせて利用いただけるようになっています。

・前撮りで人気なスタイルはどれ?

前撮りをするにあたりどの衣装を着用するか、非常に悩むところです。ネットで見ていると和装での前撮りが多いと感じられるのも事実、では何故和装が多いのか?そこには結婚式での着用の有無が関わっています。

前撮り撮影で選ばれる衣装、一位である和装は結婚式でレンタルする場合ドレスよりも高額なレンタル料金が発生するのです。そのため結婚式では和装は着用せずにウェディングドレス、お色直しにはカラードレスを着用する人が多いです

そのため結婚式で着用しない和装を前撮りで選ばれることが多いのです。勿論前撮りでウェディングドレスやカラードレスを着用する人もいます。
ヘアメイクリハーサルや衣装合わせを兼ねている場合が多く、結婚式のためにしっかり準備をしておきたい、そんな方におすすめの選択です。いずれにせよ前撮りは華やかな衣装を着用し、ベストショットを納めることができる人気のサービスです。

・ロケーション撮影ができる京都好日で前撮りを

前撮りではスタジオ撮影が人気となっていますが京都という土地では少々それがもったいない程のロケーションが揃っています。京都好日では見事な京都の景観と一緒に撮影するロケーション撮影がとても人気、そんな京都好日で撮影できるロケーションについてご紹介いたします。

まず京都は寺院が多く歴史的建造物はその内部はどこか異世界に紛れ込んだかのような魅力があります。
東福寺、大覚寺、正寿院、吉田神社、今宮神社などもロケーション撮影ができる場所となっており、中には本殿でそのまま御祈祷をうけられるところも、おめでたい門出を迎える二人にとって嬉しい体験となります。
他にも寺院ではなく街での撮影も可能で、かの有名な祇園での撮影は特に人気、これぞ京都というスポットでの撮影が可能となっています。

京都ということで和装がメインとなっていますが、勿論洋装も映えるスポットも沢山あるのが魅力、100年以上の歴史をもつ迎賓館である長楽館では京都好日はご用意している洋装のヴィンテージドレスでの撮影がとても映える場所、一昔前のレトロなブライダル撮影が可能となっています。

アンティークな魅力というのは鮮やかなのにどこか落ち着くもの、そんな魅力的な前撮りが可能です。
勿論スタジオでの撮影も可能で、ハウススタジオも用意しています。天候関係なく撮影可能な西欧スタイルのスタジオで和装も洋装も映える、そんな撮影が可能となっています。